「あはは!」
最後の音を弾くなり 言葉にならない声をあげて笑いだし 拍手をして喜んだMちゃん 椅子から落っこちそうなくらい すっごくうれしそう そして、すかさず 「もう一回、ここから弾いていい?」 と、もう一度弾いて 「よし!」 ガッツポーズ もちろん私もいっしょに拍手! 「いい音がでたね!よかったねー」 普段、こんな風に大きな声をだして 感情を表すことは あまりない生徒なので ちょっとびっくり よっぽどうれしかったのね 「ロシアの熊」という曲の フォルテでアクセントのついた最後の低音を しっかり鳴らしたかったMちゃん 楽譜の指示通り、5の指で弾いていたので 3か2の指、1の指もそえて2本の指を使うといいよと アドヴァイスしました そして、試してみて 自分が弾いた音にびっくりして それがあまりにも自分のイメージに ぴったりだったので 思わずあんな表現になったんですね でも、これは彼女の中に 「こんな音をだしたい」 という気持ちが、はっきりあったからこそ 生まれた感動 こうして、うれしい、楽しいを何度も体験しながら 上手になっていくんですね そう言えば教室アンケート 「ピアノを習って楽しかったこと、うれしかったやよかったことは?」 の質問に対するMちゃんの答えは 「苦手なところをアドヴァイスしてもらってひけるようになったこと」
by klingmusik
| 2013-03-27 11:35
| ピアノ
|
Comments(0)
|
音のきょうしつ くりんくらん
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
以前の記事
タグ
お気に入りブログ
外部リンク
ブログパーツ
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||